1951(昭和26)年9月8日サンフランシスコ
日本の首相である吉田茂は、日本独立を約束した「サンフランシスコ平和条約」にサインをした。しかしアメリカが吉田にサインさせたかったのは、平和条約ではなかった…
それまで、7年間の日本占領期間で、GHQは日本の文化、日本の強さを徹底的に破壊し、日本が二度と立ち上がれないようにするつもりだった。しかし、その目算はすぐに狂った。
日本の目と鼻の先で「朝鮮戦争」が勃発した。
平和憲法9条の名の下に、日本を二度と再軍備させないつもりだったアメリカの戦略は、朝鮮戦争により崩壊。マッカーサーは自ら作った憲法9条を新しく「解釈」し、日本を朝鮮戦争の軍事基地にするよう方針転換をした。そこに日本国民の意思など微塵もない。
軍事基地として、共産圏からの砦とするためには、日本を独立させてある程度、経済的にも軍事的にも強くなってもらった方がいい。日本の独立は全て、アメリカの都合、アメリカの外交戦略によるものだった。事実、独立交渉に、日本人は一人も参加していない。
現代の私たちや、私たちの子供達が「普通」だと考えている情景。それらは、アメリカが作り上げた「異常な」情景であった。しかし、小学校から大学まで、徹底的に教育された私たちは、その「異常さ」に気付くことすらできなくなったのか。
終わらない沖縄基地問題、取り戻せない北朝鮮の拉致被害者たち、北方領土、実効支配されてしまっている竹島、明らかに奪い取られても何もできない尖閣諸島。これらは全て、本質的な原因が語られることはなく、表面的なことばかりではないだろうか。
70年経っても、アメリカの支配は終わらない。それは、目に見えない形で続く。一般国民が気づくことは、ほとんどない。誰もが目に見えて気づいて、異常だったインドの植民地支配は、250年続いた。気づくことが難しい、アメリカの日本支配は、いつまで続くのだろうか?
歴史を知らなければ、それは永久に続く。
歴史を学ばなければ、私たちは、植民地の奴隷のままではないか。
by 元米国国務長官ジョン・F・ダレス
西教授が米国スタンフォード大学フーヴァー研究所にて研究を始めたのは1977年。以来、約40年間にもわたり機密文書などの一次資料、膨大な書物、資料などから読み解いた歴史の裏側を分かりやすく語る。「Follow the money」誰が金を出しているか?お金の跡を追えば本当の歴史が見える。本当の歴史は必ずしも美しくない。むしろ醜い話で満たされている。しかし、それを知る事で、われわれはより強く、本当の意味で、今の世界を知り、自分自身を知ることができる。
スタンフォード大学
フーヴァー研究所教授西鋭夫
t会社概要 | 特定商取引法上の表記 | プライバシーポリシー | ダイレクト出版株式会社 サポート
日本人が知るべき真実の歴史
「日本独立・戦後」
講義1 終わらない占領、7年間で背負った負の遺産〜準属国の教育占領
16:20
講義2 資本主義 vs. 共産主義:ソ連を目指した日本の大女優が見た幻想
16:00
講義3 日本を潰した共産スパイと日本共産党への裏切り
13:15
講義4 憧れの共産主義:地上の楽園、北朝鮮に先導された人たち
13:53
講義5 日本共産党を支配した帝王
17:25
講義6 ペンタゴンの日本再軍備計画と日本を支配する平和条約の条件
17:27
講義7 豪腕、鳩山一郎と現実主義の吉田茂~戦後を作った二人の政治家
8:57
講義8 朝鮮戦争が始まった理由と代理戦争と日本の憲法9条解釈
15:21
講義9 日本の3倍以上:想像を絶する爆撃の朝鮮半島~元帥の読み違い
10:59
講義10 ソウル陥落:休戦協定の真実と日本の軍事力の真空地帯に入った李承晩ライン
15:37
講義11 沖縄基地問題と北朝鮮の不穏な関係
9:14
講義12 絶大な人気のマッカーサーと洗脳された自覚症状のない日本人
16:42
講義13 マッカーサーが大統領になれなかったワケと日本人の錯覚
11:58
講義14 アメリカに操られた日本人とCIA長官がすすめた日本独立
20:49
講義15 現代も全く変わらない平和条約と密約~国民を欺いた首相
14:41
講義16 連合国に秘密にした条約~日本より沖縄の重要性を見たアメリカ
13:46
講義28 250年間植民地支配をされたインド。日本はこれからどうなる?
20:07
西先生の歴史観は、ただ単純に、日本国内の事だけを見たり、その時代の出来事だけを見るものではありません。大英帝国や欧米列強の世界戦略の視点から、日本の出来事を見て、その時代だけでなく、2~300年の歴史の流れから、その出来事を捉えます。
なので、今まで「点」でしかなかった情報や出来事が、つながり「線」となり、その意味がより深く理解できることでしょう。大きな流れの中から、その出来事を見るので、とてもオモシロく、そして現在にまで続いていることを実感できます。
素人はともかく、プロの学者がこのような講座を作ることはほとんどありません。なぜなら学者や歴史家は批判を恐れる人が多いので、西先生のように独自の観点、歴史観を伝えることができないからです。西先生の10年以上、さまざまな文献を調査してできたのがこの歴史講座です。
またこの講座は、博士号を持った研究員が「大学院で学ぶより多くの知見を得られる」と言うほど高 度な内容なのですが、その高度さを忘れるくらい、楽しく学べます。西先生の話は、難しい内容でも非常にオモシロく、楽しく聞ける話なので、エンタメかな?と勘違いするほどです。
そして、あなたは本当の意味で、美しいことも醜いことも、裏も表も知ったうえで、「世界で最も長い歴史」を持つ日本が、どれだけ「とてつもない歴史」を歩んできたか、という事を実感することができ、、、改めて自国の歴史に対して、本当の意味で誇りを持てるようになるでしょう。
それでこそ、本当に日本人としての自覚が生まれると言うものです。そしてこの知識は、どんな教育よりもあなたの人生に影響があると言っても過言ではありません。
このような歴史講座を売ると、少なからずの方から「商売なのか」と言われる事があります。答えは もちろん商売です。と言うよりもあえて「ビジネスにしています」なぜか?理由は簡単です。どのような事も慈善活動では社会に大きなインパクトを与える事はできないからです。いま社会を動かしているのは明らかに経済であり、つまり主体は商売、ビジネスです。
「慈善活動では何も変わりません」
ビジネスにする事によって優秀な人材を集めることができ、さまざまな広告をして世の中に一気に広 げることができるとわれわれは信じています。そしてそこで生まれた利益をより事業の拡大に投資できます。例えば講座を無料で提供することもできると思いますが、そのようなものは一過性であっと言う間に忘れ去られるでしょう。それに、西先生の何十年もの研究に対して失礼であると思います。 ビジネスにする事によって、西先生の研究を今後も支え(事実、この商品を販売する事によって得られる利益は、フーヴァー研究所での先生の研究支援にほぼ使われます)持続的にこういった知識の啓蒙活動を続けることができます。それがわれわれの信念です。
もしあなたがスタンフォード大学で西先生の講座を受けるとしたら、1講座につき約5万円くらいかかります。しかし、本講座では、そんなにかかりません。本講座の価格は29800円です。さらに、大統領選挙前の今なら1万円割引の19800円で手に入れることができます。
オンライン講座なので、スグに全てダウンロードできますし、iPadやiPhoneなどで通勤中に見る事もできます。いつでも、どこでも、自分の都合の良い時間に何度でも見ることができます
また、30日間のお試し保証期間がついていますので、もしあなたの期待と違ったという場合は、この講座が提供されてから30日間なら、たとえ全講義を見終わった後でも、電話一本、メール一本でキャンセルする事ができます。なので安心して試してもらうことができるでしょう。
「知識は力なり」と哲学者のフランシスベーコンは言いました。現代ではさまざまな知識が本やネットで手に入ります。しかし、そのどんな知識よりも「自国の歴史の知識」ほど力になる事はないんじゃないでしょうか?
仕事のやり方など技術的な知識を得れば、その人の能力が上がって給料があがるかもしれません。しかし、自分の祖先の歴史を知らなければ、その人間は、確固たる信念や価値観、軸をもてず、漂流してしまうでしょう。どんなに仕事が上手くいったとしても、どんなにカネを稼いだとしてもです。
自分の祖先の歴史を知ることで、自分自身が何者かに気づくことができ、確固たるアイデンティティや信念を持つことができます。そして、「強く自立した」人間になることができるでしょう。
戦後の占領軍は、われわれ日本人のそういった精神的な強さをとても恐れました。二度と強い日本を見たくないと思い、歴史教育から魂を抜きました。まさに
「祖先の歴史を知ることは、力なり」です。
われわれは全員が一人も残さず、過去の先人たちの想像を絶するような努力と献身の上で、生活しています。誰一人例外なく、その恩恵を受けてない人はいません。それを知らぬ存ぜぬでは、無責任だし、何より恥ずかしいではありませんか。
ぜひ、西先生の歴史講座から、あなたの祖先の話、お爺ちゃん、お婆ちゃんたちの本当の話を聞いてください。
講義17 両手両足を縛られたアメリカからの独立
10:50
講義18 密漁疑惑とマッカーサーライン、戦争に負けあちこちを奪われる日本
20:09
講義19 ソ連にとってのサンフランシスコ平和条約の意味
15:32
講義20 拉致被害者を救えない日本が北方四島を返還できるのか?
14:50
講義21 知られざる日本とロシアの関係
15:09
1951年、吉田がサンフランシスコ平和条約にサインして、日本独立を勝ち取った。(実際には勝ち取ったのではなく、「与えられた」だけだったが)式典でサインが終わった直後、吉田は軍の士官が使う小さなクラブに連れられた。そこで、安全保障条約に署名をするように言われた。日本国民やアメリカ以外の連合国には秘密の条約だった。
安全保障条約は、日本列島に米軍の基地を永久に好きなだけ駐留させる条約だった。実際、これらの条約には、3つの条件があり、それは現在においても続いている。
1.日本に名目的な独立は与えるが、アメリカによる実質的な占領は続ける。
2. 実質的な占領状態を続けるために、日本国内のいかなる場所であれ、
アメリカが好むように、好きなだけ使うことができる。
それに対して、日本政府は拒否権を持たない。
3.日本の自衛隊には、アメリカの補助部隊として機能する能力は与えるが、
攻撃能力は一切持たせない。
日本は憲法9条により自衛もできない国家になり、日本を守るのは、駐留している米軍だと言う理屈だが、実質的には、その後も永久に日本を支配する巧みな戦略だった。事実、条約発効時から、60年以上もたった現在でも、在日米軍の主要な基地は返還されていない。
占領時から現在まで、ただの1ミリも変わっていない。当時、日本の新聞はそんなことも知らず、
「主権は完全回復」
と一面トップで報じた。その後、50年60年70年と、親から子供から孫まで、私たちを含む全ての日本人が「平和教育」を受け、もはや、その事態に疑問すら抱かなくなった。これによりアメリカの日本占領は、完全な形で完結した。
——————————
講義22 日本人なら知っておくべき竹島の本当の歴史~韓国の実力行使
12:18
講義23 中国が尖閣を取りに来た本当の背景と日本のユートピア外交
15:19
講義24 非核三原則の幻想を打ち砕かれた幼稚な日本
16:57
講義25 沖縄基地返還はありえないのか?対等になりえない日米安保条約の実態
13:20
講義26 日本の原子力研究を恐れたアメリカが日本に要求したもの
18:50
講義27 アメリカの完全なる属国化を成功させた平和教育
13:37
既にご覧頂いた方からの評価